中西麻耶 カレンダー画像 セミヌード 障害者スポーツ大会 幻の日本新

中西麻耶　カレンダー画像　セミヌード　障害者スポーツ大会　幻の日本新　

「第１３回全国障害者スポーツ大会」走り幅跳び、中西麻耶が幻の日本新。
ライバルの佐藤真海選手を破り優勝した。

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中西麻耶　障害者スポーツ大会　幻の日本新　

「第１３回全国障害者スポーツ大会」は２０１３年１０月１３日、

東京都調布市の味の素スタジアムで女子走り幅跳び＝片下腿（かたい）切断、

片下肢不完全＝が行われました。

昨年のロンドン・パラリンピック日本代表、

中西麻耶選手（２８）＝大分＝が５メートル１８で、優勝。

ライバルの佐藤真海（まみ）選手（３１）＝東京、４メートル７５＝を破りました。



中西麻耶選手は今年４月に佐藤選手がマークした

日本記録（５メートル０２）を大幅に上回りましたが、

同大会は日本パラリンピック委員会（ＪＰＣ）の

公認大会ではないため記録として認められず「幻の日本新」となりました。



中西麻耶選手は高校時代、軟式庭球選手として

国体にも出場しています。

高校卒業後の２００６年、仕事中の事故で右脚の膝から下を切断しましたが、

スポーツから離れられず、０７年から陸上競技を始めました。

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中西麻耶　カレンダー画像　セミヌード　

競技生活には遠征費など年間約５００万円かかります。

しかし、スポンサーは見つからず、

毎月のアルバイト代だけでは足りません。

ロンドン・パラリンピックに出場する資金を集めるため

昨年３月、セミヌードカレンダーを発売しました。

しかし、資金は賄えましたが、一部から「障害を売り物にするな」と批判も浴びています。





中西麻耶選手は「佐藤選手と一緒に試合をしながら、

これからも障害者スポーツを盛り上げていきたい」と未来を見据えています。



ロンドン・パラリンピックでは、

出場した走り幅跳びと１００、２００メートルで振るわず、

大会後に一度引退を表明しましたが、

他のスポーツ選手と一緒にトレーニングするうち

「走りたい」感情を抑えられなくなり、

今年３月、現役復帰しました。



中西麻耶選手は「今大会の記録はあくまでも通過点。

もっと記録を伸ばして健常者と一緒に競いたい」と話しました。

まだまだ、活躍を期待できそうですね。

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